WEBデザイナーのキャリアパス8選!
WEBデザイナーがキャリアアップを目指すなら、UIデザイナーやマーケターなどさまざまな選択肢があります。
自身の強みと目指す方向性を明確にし、スキルアップを図ることが重要です。
WEB業界の需要は高まる一方で、WEBデザイナーの将来性は明るいです。
WEBデザイナーのキャリアパスの考え方
WEBデザイナーのキャリアパスを考えるうえでは、まず自身の強みや興味のある分野を見極めましょう。デザインスキルを深く追求するのか、それともコーディングやディレクション能力など幅広い知識を身につけるのか。
UIやUXデザインに特化したいのか、あるいはブランディングやグラフィックデザインにも挑戦したいのか。こうした観点から、自分の目指す方向性を定めることが第一歩となります。
また、技術の進歩にも常にアンテナを張っておく必要があります。新しいデバイスやツールの登場に合わせて、積極的に学習を続けていきましょう。
自分の価値観を理解したうえで、目標を設定し、必要なスキルを開発していきましょう。
適応力と柔軟性を持ち、さまざまな機会を探求しながら、定期的に自身のキャリアパスを評価・調整していくことが、WEBデザイナーとしてのキャリア形成に役立つでしょう。
WEBデザイナーからキャリアアップできる8つの種類
- アートディレクター
デザイン制作チームを指揮しクライアントの要望を形にするリーダーです。
年収は400〜800万円で、広告代理店のベテランは1000万円以上の場合も。
デザイン以外に、リーダーシップとコミュニケーション能力が必要で、チームワークを大切にし、高品質な作品を目指す方に理想的です。
- UIデザイナー
サイトやアプリのUIを設計し、直観的で使いやすいデザインを目指します。
平均年収は約550万円です。コミュニケーション能力とプログラミングの基礎も重要です。
ユーザー目線の使いやすさを追求したい人に適した職種です。
- UXデザイナー
製品やサービスのユーザー体験(UX)を設計します。
快適さの提供に向けて、マーケティング調査やデータ解析をおこない、結果をUX改善に反映します。
平均年収は約590万円で、海外では更なる高報酬の場合も。
分析力、ユーザー目線、チームワークを大切にする方に適しています。
- WEBディレクター
制作プロジェクトを統括しクライアントの要望を実現します。
日程、予算、品質の管理と折衝をおこない、製作知識を持ち、マーケティング視点でサイトを設計します。
平均年収は約600万円です。
リーダーシップを活かし、チームを率いることに意義を見出す方に適しています。
- フルスタックエンジニア
WEB開発の全工程に貢献する能力を持つエンジニアです。
平均年収は約649万円でばらつきがあります。
少数精鋭のベンチャーや自社サービスを持つ企業での需要が高い職種です。
- フロントエンドエンジニア
WEBのユーザーが触れる面を担当し、CSSやJavaScriptなどでデザインを実装します。
平均年収は約550万円です。
変化に適応し、学習を続ける意欲的な方におすすめです。
- WEBマーケター
インターネットを活用したマーケティング戦略から分析まで幅広く担当します。
平均年収は約550万円です。
マーケティングに興味がありデータ分析の得意な方におすすめです。
- フリーランスとして独立する
フリーランスは、働く場所と時間の柔軟性が魅力で、ストレスを避け、スキルアップによって収入アップが見込めます。
得意分野を活かした案件選びも可能ですが、収入の不安定さや孤独感、営業活動の必要性などのデメリットもあります。
まとめ
WEBデザイナーのキャリアアップする具体的な方法をご紹介しました。
- DXの推進によりWEBデザイナーの需要が高まっている
- 専門性を追求するか、マネジメントの道を目指すか
- ポートフォリオを作成し、これまでの経験を整理する
デジタル化が進む現代で、WEBデザイナーの役割はますます拡大していくと予想されます。
新たな技術やトレンドへの適応も求められるため、スキルアップを常に意識しながら今後のキャリアも考えるといいでしょう。